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1人でもできる!会話力を伸ばすトレーニング方法3選

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はじめに

「会話が続かない…」「何を話せばいいかわからない…」
 そんな悩みを抱えていませんか?

実は “ 会話力 ” は、生まれつきの才能ではなく “ トレーニング ” をすることでのばすことができるんです。

この記事では、自宅で1人でもできる会話力をのばすトレーニング方法3選をご紹介します!


そもそも会話力とは?なぜ必要?

「会話」とは…2人以上で言葉や非言語(表情・身振りなど)を使って、お互いに情報・感情・意図を交換することを指します。

人との会話は、よく“ キャッチボール ”と例えられます。

つまり、相手が投げた言葉のボールをしっかり受け止め、自分の言葉のボールを投げ返すということです。

ボールの受け取り方や投げ方を工夫すると、会話はよりスムーズになり、相手との距離もぐっと近くなっていきます。

また「おしゃべりな人=会話力がある」と思われがちですが、実はそうとは限りません。

たしかに話題が豊富でテンポよく会話をする人は、一見すると“ 会話力がある ”ように見えます。ですが、“ 会話力 ”とは「どれだけ話せるか」ではなく、「どれだけ相手とやり取りできるか」で決まります。

会話が “ キャッチボール ” と例えられるのは、双方向であることが求められるからなんです。

自分ばかりがボールを投げ続けてしまうと、相手は受け取るばかりで疲れてしまいます。

だからこそ、一方通行の “おしゃべり” ではなく、相手の言葉をしっかり受け止め、そこから返す “ 双方向のコミュニケーション ” こそが、本当の「会話力」と言えます。

「話す力」だけではなく、「聞く力」「応える力」も鍛えていきましょう!


会話力が伸びるとどうなる?

共感力が高まる 

まず、相手の気持ちを汲み取る力が高くなります。相手の表情や声のトーン、言葉の裏にある思いを感じ取れるようになると、自然と「あ、この人はわかってくれる」と相手から信頼されるようになります。これは、仕事でもプライベートでも大きな強みになります。

人間関係が良くなる 

また、会話力が伸びると、人間関係のストレスも減ります。言葉で伝えることによる誤解やすれ違いが減り、話し合いがスムーズになるからです。自分の考えを適切に相手に伝えられるようになることで、余計なトラブルを防ぐことができ、より良いコミュニケーションをとることができます。

人生が豊かになる

そして何より、会話が「楽しい」と感じられるようになります。沈黙を怖がらず、相手との会話を楽しめるようになると、人と話すことそのものがあなたの人生に彩りを与えてくれます。

会話力は、人生を豊かにする “ コミュニケーションの土台 ” です。

今、トレーニングを始めて少しずつ会話力をのばすことができたら、明日からのあなたの日々はきっと素敵なものになりますよ。


会話力がある人ってどんな人?

「話すのが上手な人って、どうしてあんなに会話がスムーズなんだろう…」
 そう思ったことはありませんか?

会話力がある人には、必ず共通点があります。あなたの周りにいる、会話力がある人全員がやっている3つのポイントをご紹介します!

相手の話をしっかりきく 

会話力のある人は、前提として “ 聞き上手 ” です。

ただ相手の話に耳を傾けるだけではなく、相手の気持ちやニュアンスにも注意を向けます。

「なるほど」「そうなんですね」「いいですね」といった相づちを自然に挟むだけで、相手は安心して話すことができます。

自分の心の中で思った、ポジティブな感情や共感できる言葉をしっかりと言語化して相手に伝えることが大切です。

わかりやすく整理して話す 

会話力がある人は、話す前に頭の中で相手にどのように伝えるかを整理しています。

「結論は何か」「伝えたいポイントは何か」を明確にして、短く簡潔に伝えます。

必要に応じて具体例やエピソードを入れることで、話を聞いている人がイメージしやすいような工夫をしています。

相手や場の雰囲気に合わせられる柔軟さ 

話し方や声のトーン、表情を相手や場の雰囲気に合わせられる人は非常に会話がスムーズです。

ユーモアや共感を適度に交えながら、表情やジェスチャーも使うので、話しているだけで  “ 心地よい時間 ” を作ることができます。


1人でできる!トレーニング方法3選

1分スピーチ録音トレーニング

スマホの録音アプリを使って、テーマを決めて1分間話してみましょう。

例えば「今日あった嬉しかったこと」「最近ハマってるもの」など、何でも大丈夫です。
録音を聞き返して、自分が話している「テンポ」「トーン」「語尾」「伝わりやすさ」をチェック。普段、会話をしていて気づかない “ 話し方のクセ ” が見つかります。

最初は恥ずかしくても、3日も続けると驚くほど “ 言葉が滑らか ” になってきますよ。
自分の成長が耳でわかるので、モチベーションも続きます。

30秒ニュース要約トレーニング

ニュースサイトの記事を1つ選び、内容を30秒で説明してみましょう。

ポイントは

【1】何が起きたのか(結論)

【2】なぜそうなったのか(理由)

【3】今後どうなるのか(まとめ)

短い時間でまとめることで、自然と話の構成力が鍛えられます。 慣れてきたら「友達に話すつもり」で感情や表情を少しずつ加えて話すと、よりぐっと “ 人に伝わる言葉 ” になります。また、最後に「自分はどう思ったか」感想を付け加えるのもオススメです。

鏡トーク印象UPトレーニング

“ 感じのいい人 ” は作れる!

 鏡の前で、自分に話しかけてみましょう。
「おつかれ!今日どうだった?」そんな簡単な言葉でOKです!
 声のトーン、笑顔、うなずきのタイミングを観察してみましょう。

普段意識をしていたとしても、鏡で見てみると意外と思っているよりも表情がかたくなっていたりします。

明るい表情と柔らかい声のトーンは、それだけで「この人ともっと会話してみたい」と思ってもらえます。

また、笑顔の練習を続けると、日常的にも雰囲気の良い表情に自然となっていきます。
スマホでビデオを撮って見返すのもオススメです。会話をしているときの印象の変化がはっきりとわかります。


もっと会話力をのばすには?

習慣化する 

会話力を伸ばすためには、何よりもトレーニングを “ 習慣化 ” することが大切です。

ある期間だけトレーニングをするだけでは意味がありません。

習慣化することで、いつの間にか “ あたりまえ ” になり、意識をしていなくても会話がスムーズになります。

コミュニケーション能力は、仕事やプライベートに関わらず、人生においてずっと使い続けていくものです。

人に求められる一番の能力だと言えるでしょう。そのためには、 “ あたりまえ ” を目指すことが重要なんです。

実生活でチャレンジする 

ただ家で一人でトレーニングをしていても、その時間は練習の場にしかすぎません。

本記事の冒頭で

「会話」とは…2人以上で言葉や非言語(表情・身振りなど)を使って、お互いに情報・感情・意図を交換することを指します。

と、お伝えをしたと思います。

「会話」「コミュニケーション」は自分以外の他者(=相手)が存在して初めて成り立ちます。

練習でできていたからといって、本番でできるかはわかりません。

だからこそ重要なのは、実生活という本番で何度もチャレンジすることです。

最初から上手くいく人はいません。挑戦を繰り返し、回数をこなすことが大切です。

チャレンジした回数は、必ずあなたの「力」と「自信」につながりますよ。

プロから客観的なアドバイスを受ける 

もし「一人では続けにくい」「もっと具体的なトレーニング方法が知りたい」と感じたら、専門家のサポートを取り入れるのもおすすめです。

一人でトレーニングをすることも大切ですが、実際に会話をしていてあなたの言葉のボールを受け取るのは “ 他者(=相手) ” です。

客観的に自分を見つめ直して、自分では気づくことのできない改善点と向き合うことが重要になります。
私たち Dr.Communication では、一人ひとりのペースに合わせてコミュニケーション能力を磨くトレーニングやマンツーマンレッスンを提供しています。以下のリンクからオンライン無料体験のご予約が可能となっております。

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今日から少しずつ意識して、あなたも “ 話すのが楽しい自分 ” を手に入れてみませんか?


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Dr.Communicationは「人生最良の自己投資」をコンセンプトに、完全パーソナルなコミュニケーションスクールです。コミュニケーションの悩みを解決するために役立つ情報や有用な情報を発信していきます。

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